在宅ワークの求人探しでは、安全な探し方・危険な案件の見分け方・副業を成功させるコツ・確定申告の基本を押さえておくことが大切です。この記事では、実践的なポイントをまとめて解説します。
具体的な仕事の種類や収入の目安を先に知りたい方は、主婦496人調査|在宅ワーク初心者おすすめ18選【2026年・完全在宅特化】もあわせてご覧ください。
本命の仕事探しは少し時間がかかるものです。その間、リスクゼロで今日から試せる収入源として、infoQのアンケートモニターから始めてみませんか?
在宅ワークの月収目安
在宅ワークの仕事で一体どのくらい稼げるのか、気になる方も多いでしょう。
厚生労働省の「在宅ワーカーのためのハンドブック」によると、在宅ワークの平均的な月収は以下の通りです。
上記の結果から在宅ワークの平均月収は「5万円以下」(27.7%)が最も多く、「10〜19万円」(18.5%)、「6〜9万円」(18.0%)と続くことが読み取れます。在宅ワークは主婦のパートと同等か、それ以上稼げる可能性があることがわかるでしょう。
まずはスキマ時間でできる小さな仕事から始め、徐々に単価の高い仕事へステップアップしていくのが現実的な道筋です。具体的な職種ごとの収入目安は在宅ワーク18選の記事で、アンケートモニターに絞った実収入データはこちらの記事で詳しく紹介しています。
主婦の副業・在宅ワーク 求人の探し方4つ
実際に在宅ワークを始めたいと思っても、どこから探せばよいかわからない方も多いでしょう。ここでは、求人の探し方を4つのタイプに分けて、それぞれの特徴・向いている人を解説します。
大手求人サイトから応募する
大手求人サイトには、多くの在宅ワーク求人が掲載されています。在宅ワークは全国どこでも行えるので、自分に合う条件があればぜひ応募してみましょう。
求人を探す際には「在宅勤務可」の欄にチェックを入れる、「在宅ワーク」「完全在宅」などのキーワードで検索するのがポイントです。雇用契約に基づく求人が中心のため、業務委託よりも安定した収入を得やすいのが特徴です。
クラウドソーシングを利用する
クラウドソーシングとは、企業が不特定多数の人に業務を発注する形態を指します。仕事を受注したい場合は、クラウドソーシングサイトに登録して案件を探します。
有名なのはクラウドワークスやランサーズなどで、仕事内容は幅広く、初心者でも簡単にできる仕事から専門性の高い仕事まで、さまざまな案件があります。単発の仕事も継続的な仕事も選べるため、在宅ワークの第一歩として始める人が多い方法です。
| サービス名 | 特徴 |
|---|---|
| クラウドワークス | 案件数No.1。幅広い職種に対応 |
| ランサーズ | 評価システムが充実。安心して始めやすい |
| ママワークス | 主婦・ママ特化。「完全在宅」案件が豊富 |
最初は複数のサイトに同時登録して、どれが自分に合うか試してみるのがおすすめです。登録はすべて無料です。
直接企業に応募する
企業の中には、自ら在宅ワーカーを募集している場合もあります。働いてみたい会社がある場合は、企業名を指定して検索し、企業HPをチェックすると良いでしょう。
また「在宅ワーク名+副業+求人」などの言葉で検索することで、求人している会社が見つかる場合もあります。大手企業では、コールセンターやオンラインアドバイザーの仕事などを募集していることがあります。
派遣会社に登録する
在宅ワークに特化した派遣会社に登録するのもおすすめです。在宅派遣サービスやオンライン秘書会社などと呼ばれており、事務作業から受付業務まで豊富な内容の仕事がそろっています。
登録することで会社側から案件案内が届いたり、自ら案件に応募したりできるのが魅力です。できない仕事は断ることも可能なので、迷った場合は登録だけでも行っておくと良いでしょう。

注意が必要な副業の特徴
世の中にはたくさんの副業がありますが、中には注意が必要な副業も存在します。特に以下の特徴を持った副業は大変危険ですので、取り組むのは控えましょう。
・高額な登録料など、初期費用が高すぎる仕事
・口座を売る、盗難品を運ぶなど、違法性のある仕事
・「簡単に稼げる」「誰にでもできる」「絶対成功する」「確実に稼げる」などの甘い言葉を掲げている仕事
・会社情報が明らかではないなど、信頼できないサイトの仕事
危険を回避するためにすべきこと
在宅ワークはネット上だけのやりとりが多く、相手の顔が見えないため、場合によっては詐欺や給料未払いなどのトラブルに引っかかる恐れがあります。危険を回避するためには、以下を覚えておきましょう。
・初期費用が高いものには手を出さない
・プライベートのアドレスを登録しない
・個人情報を簡単に明かさない
・会社情報などを確認し、信頼できないものは避ける
・雇用契約書や秘密保持契約(NDA)を交わす
副業は業務委託契約が主なため、雇用契約や秘密保持契約(NDA)をしっかりと交わすことで、安心・安全に副業を行いやすいと言えます。もしこちらから打診したにも関わらず契約書を交わさない企業の場合、違法性の高い企業である可能性が高いので取引は控えると良いでしょう。
厚生労働省の「在宅ワーカーのためのハンドブック」には、トラブル予防策やトラブル発生時の解決処理方法、相談窓口が記載されています。少しでもおかしいと思ったら、すぐに相談しましょう。
違法性の高い副業
違法性の高い副業は以下の通りです。犯罪に巻き込まれたり、逮捕されたりする可能性もあるため、絶対に手を出さないようにしましょう。
・マルチ商法
・ねずみ講
・出会い系のサクラ
・悪質な転売
・コピペでブログを作成
・携帯の買い付け
注意が必要な副業
また違法性はないものの、注意が必要な副業もあります。
・チャットレディ
・メールレディ
・中古転売
チャットレディやメールレディは違法ではありませんが、女性が男性と会話することで報酬が発生するため、家族が不快に感じたり、自分の映像や画像が流出したりして、家庭に影響が出る恐れがあります。また、フリマアプリ等で不用品でなく中古品を仕入れて転売するには、古物商許可の資格が必要です。無許可営業をすると懲役刑や罰金刑などが科される恐れがあるため注意しましょう。

主婦が副業を成功させる6つのポイント
せっかく副業を始めるなら、自分の希望通りに成功させたいもの。ここでは、副業を成功させるポイントを6つご紹介します。
スケジュールがタイトな仕事を選ばない
主婦は家事や育児、介護など、臨機応変に行動をしなければならないため、時間に余裕をもてる副業が最適です。仕事の内容や報酬だけではなく、納期を必ず確認しましょう。納期がないものを選ぶと焦らずに仕事ができるのでおすすめです。
時間がかかる副業を選ばない
短時間で終了する仕事や隙間時間でできる仕事を選べば、家族との生活に影響が出にくいので安心です。翻訳やWebライターなど、専門性の高い仕事ほど1件あたりの作業時間が長くなる傾向があります。
事前勉強が必要ない副業を選ぶ
知識やスキルが必要な副業では、事前勉強が求められる場合があります。ただでさえ時間のない主婦が事前勉強をするのは、効率がよいとはいえません。事前勉強には時間だけではなく、お金がかかることもあるため、自由に使えるお金が少ない場合には不向きといえるでしょう。
手元にあるツールでできる副業を選ぶ
副業をするために新しい道具が必要だと、初期費用がかさみます。副業を始めてから「仕事が合わなくて辞めたい」と思ったときに、最初に用意した道具が無駄になる可能性もあります。ツールを増やすのは副業が軌道に乗ってからでも大丈夫です。なるべく初期費用がかからないものを選ぶようにしましょう。
稼ぎたい目標金額を定める
副業を始める前に、目標金額を設定するのがおすすめです。3万円を稼ぎたいのと10万円を稼ぎたいのでは、副業にかける労力や仕事内容が異なります。目標を定めると、やるべきことや取り組む副業が自ずと見えてきやすくなり、成功に近づけるでしょう。
コストが少ないものを選ぶ
副業はあくまで副業なので、できるだけコストはかけたくないものです。たとえば転売は売れ残ると在庫を抱える恐れがあり、売れなかったら赤字になってしまうため、安易に手を出すのは危険です。副業のためにローンをしたり、貯金をすべて使ったりするのはやめましょう。
2026年・主婦の副業と確定申告・扶養の注意点
副業であっても、条件によっては確定申告をしなければなりません。あわせて、2026年は扶養の基準も変わっているため、あわせて確認しておきましょう。
企業に勤めている場合は、年末調整の有無によって確定申告をしなくてもよい場合がありますが、企業以外で得た収入は確定申告の対象になる可能性があります。確定申告が必要になるのは以下の通りです。
・パートやアルバイトをしながら、副業として年間20万円以上の雑所得がある場合
・年間38万円以上の雑所得がある場合
また、2026年の税制改正により、配偶者控除の対象が年収換算123万円(所得58万円)まで緩和されました。以前の「103万円の壁」から働きやすくなっているため、副業の収入を増やしたい方は覚えておきましょう。
・配偶者控除の対象:年収換算123万円(所得58万円)以下まで緩和
・社会保険の扶養:年収130万円未満が目安
・副業所得が年間20万円を超えると確定申告が必要(給与所得者の場合)
月ごとの収入を簡単にメモしておくだけで、年末の整理がスムーズになります。心配な場合は税務署や市区町村の無料相談窓口を活用するのが確実です。
よくある質問(FAQ)
Q:在宅ワークの求人はどこで探すのが安全ですか?
A:クラウドワークスやランサーズなど、実績評価が公開されている大手クラウドソーシングサイトが安全です。運営会社の情報が明記され、報酬・支払い条件が事前に確認できるプラットフォームを優先しましょう。
Q:怪しい副業案件を見分けるにはどうすればいいですか?
A:「登録料・教材費が必要」「誰でも簡単に月30万円」といった甘い言葉を使う案件は要注意です。運営会社情報が不明瞭だったり、契約書や秘密保持契約を交わさない相手とは取引を避けましょう。
Q:主婦の副業でも確定申告は必要ですか?
A:パート・副業の副業所得が年間20万円を超える場合、または副業所得のみで年間38万円を超える場合は確定申告が必要です。2026年の税制改正により配偶者控除の対象は年収123万円(所得58万円)まで緩和されているため、あわせて確認しておきましょう。
Q:在宅ワークにはどんな種類がありますか?
A:データ入力・アンケートモニターのようなスキル不要のものから、Webライター・オンラインアシスタントのような主婦の経験が活きるもの、AIツールを使った新しい在宅ワークまで幅広くあります。具体的な職種と収入の目安は「主婦496人調査|在宅ワーク初心者おすすめ18選」で詳しく紹介しています。
Q:副業を始める前に決めておくべきことはありますか?
A:スケジュールがタイトすぎないか、事前学習や初期費用が必要すぎないかを事前に確認しておきましょう。あわせて「月いくら稼ぎたいか」という目標金額を先に決めておくと、自分に合った副業を選びやすくなります。

3歳の娘を育てながら、時短勤務でマーケティング業務を担当。リアルな「子育て×節約×お得生活」を社内外に発信中。infoQのポイ活術や節約テクも、毎月実践しながらレポートしています。









