住信SBIネット銀行(2026年8月3日以降:ドコモSMTBネット銀行)は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資して設立した、新しい形のネット銀行です。2025年10月1日に住信SBIネット銀行がドコモの連結子会社となり、ドコモと三井住友信託銀行による共同経営体制となりました。
ATMでの入出金手数料や他銀行への振込手数料における無料回数が多く、円預金が0.01%(普通預金の10倍・「SBIハイブリッド預金」利用)など、お得な制度がたくさんあります。
本記事ではドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)のメリットやデメリット、利用時に気になる疑問等を2026年最新情報でお届けします。
ドコモSMTBネット銀行(住信SBIネット銀行)とは?
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資して設立したネット銀行です。
パソコンや専用のスマホアプリでも入出金が可能で、ネット証券大手であるSBI証券・マネックス証券と連動できます。
またインターネットから口座開設が簡単に行え、目的に応じて口座を使い分けられるなどのメリットが豊富です。
スマートプログラム(スマプロランク)について
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)には独自のランク制度「スマートプログラム(スマプロランク)」があります。2026年5月より5段階ランク制(ベーシック・シルバー・ゴールド・VIP・プラチナVIP)に刷新されました。
ランクに応じてATM利用手数料の無料回数・他銀行への振込手数料の無料回数・デビットカードの還元率が異なります。
新しく口座開設した人は、シルバーからスタートします。口座開設日から4ヵ月間はランクが下がりません。
ランクの判定は前々月の利用状況が基準となり、以下の条件で決まります。
| ランク | 円普通預金+ ハイブリッド預金残高 |
または | 給与・賞与・年金受取 +口座振替の条件 |
|---|---|---|---|
| プラチナVIP | 1,000万円以上 | ー | ー |
| VIP | 500万円以上 | または | ミライノカードPLATINUM(JCB)またはGOLD(JCB)の契約+引落口座として対象支店をご指定 |
| ゴールド | 100万円以上 | または | ①給与・賞与・年金受取 と ②口座振替1件以上 の両方達成 (ミライノカードTravelers Gold(Mastercard)契約+引落口座指定でも可) |
| シルバー | 50万円以上 | または | ①給与・賞与・年金受取 か ②口座振替1件以上 のいずれか1つ達成 |
| ベーシック | 条件なし(デフォルト) | ||

ドコモSMTBネット銀行(住信SBIネット銀行)を利用する9つのメリット
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)を利用するメリットは、主に以下の9つが挙げられます。
具体的なメリットを見ていきましょう。
ATM利用手数料が最大月20回無料
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)では、ATM利用手数料が最大で月20回まで無料です。
無料回数はスマプロランクに応じて段階的に異なります。ベーシックでも月2回は無料でATMが利用可能です。全国のセブン銀行・ローソン銀行などが対象です。
【ランクごとのATM利用手数料無料回数】
| ランク | ATMご利用手数料 無料回数(入出金) |
|---|---|
| プラチナVIP | 月20回 |
| VIP | 月15回 |
| ゴールド | 月10回 |
| シルバー | 月5回 |
| ベーシック | 月2回 |
出典:スマプロランクについて|ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)
他銀行への振込手数料が最大月20回無料
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)では他の金融機関へ振込を行う際の手数料も、月に最大で20回まで無料です。なおドコモSMTBネット銀行・三井住友信託銀行あての振込は無制限で無料です。
他行宛の無料回数もスマプロランクによって異なります。
【ランクごとの他行宛振込手数料無料回数】
| ランク | 振込手数料 無料回数(他銀行) |
|---|---|
| プラチナVIP | 月20回 |
| VIP | 月15回 |
| ゴールド | 月10回 |
| シルバー | 月5回 |
| ベーシック | 月1回 |
出典:スマプロランクについて|ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)
SBIハイブリット預金の金利は0.01%
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)ではSBI証券と連携することで、「SBIハイブリット預金」と呼ばれる円預金が行えます。
「SBIハイブリット預金」の金利は0.01%に設定されており、円普通預金の金利(0.001%)と比較すると高い数値です。
預り金自動スウィープサービス(自動振替)により、代表口座から設定したタイミング・金額をSBIハイブリット預金に振替できるため、証券口座へ入金する手間が省けます。
「SBIハイブリット預金」の利用連携には、ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)とSBI証券の両方で口座開設を行う必要があります。
目的ごとに口座を分けて管理できる
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)では代表口座以外にも、同一名義で目的別に最大10個の口座を作ることができ、円定期預金や外貨預金の管理も可能です。
例えば子供の教育資金の積立を行うために、教育資金積立専用の口座を作成し管理するなどの使い方があります。
また将来のためにお金を貯めたい人は、自動振替の設定を活用し、生活費の支払い口座とは別に専用口座を作成するのも有効です。
専用アプリでATM入出金が簡単に行える
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)では専用アプリをダウンロードすると、アプリだけでセブン銀行やローソン銀行等のATM入出金が行えるようになります。
キャッシュカードを使わずとも、突発的に現金が必要になった時も簡単に引き出せるので便利です。
アプリには認証機能「スマート認証NEO」が搭載されており、Face IDや指紋認証などの生体認証でログインすれば、ほとんどの取引がアプリ一つで完結できるのも嬉しいポイントです。
また、生体認証を使用せず、PINコードのみを使用してログインすることも可能です。
他にも入金等のリアルタイム通知が届く機能もありますので、万が一不正操作があった際も気付きやすいでしょう。
スマート認証NEOでセキュリティ強固
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)のアプリには、認証機能「スマート認証NEO」と呼ばれる、スマホに登録された本人確認情報とアプリを紐付ける機能が搭載されています。
Face IDや指紋認証などの生体認証でログインすれば、毎回面倒なパスワード入力は必要なく、本人の指紋や顔等を認識して簡単にログインできます。
他にもPCなどアプリの利用以外でも生体認証が求められるため、不正送金等を事前に防ぐことが可能です。
スマホ決済やデビットカードに対応している
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)は、以下4種類のキャッシュレスサービスと連携しています。
● デビットカード(ドコモSMTBネット銀行発行「ミライノデビット」)
● スマホ決済(PayPay・LINE PAY・Kyashなど)
● クレジットカード(発行「ミライノカードGOLD/PRATINUM」)
● プリカチャージサービス(多通貨プリペイドカード「JAL Global WALLET」)
上記のようにドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)はさまざまなキャッシュレスサービスと連携しており、端末にカード等をかざすだけで簡単に非接触決済が行えます。
dポイント・スマプロポイントが貯まる
2026年8月20日より、ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)はdアカウントと連携することでdポイントが貯まるようになりました。dアカウントへの連携後は、これまでのスマプロポイントもすべてdポイントに切り替わります。
また、当社口座をdカードの引き落とし口座に設定して所定条件を達成すると、dカード・d払いの還元率が最大3.0%になる「ドコモの銀行引落特典」も利用可能です。
dアカウント連携を行わない場合でも、銀行サービスはそのまま利用できます。
スマートプログラムでは、全ランク共通でポイント特典もあります。
【全ランク共通特典(毎月付与)】
| 対象取引 | 獲得ポイント |
|---|---|
| 給与受取または年金受取 | 100pt/月(限定ポイント) |
| 口座振替(銀行引落) | 3pt/件(限定ポイント) |
また、スマプロランクに応じてデビットカード(プラチナデビットカードMastercard・Point+ Mastercard)のポイント還元率もアップします。
【ランクごとのデビットカードポイント還元率】
| ランク | プラチナデビットカード (基本還元率1.25%) |
Point+デビットカード (基本還元率1.25%) |
|---|---|---|
| プラチナVIP | 2.50% | 2.00% |
| VIP | 2.00% | 1.75% |
| ゴールド | 1.75% | 1.50% |
| シルバー | 1.50% | 1.25% |
| ベーシック | 1.25% | 1.25% |
出典:スマプロランクについて|ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)
※ 限定ポイントの有効期限は付与日より3ヵ月です。
特定のサービス別に支店が選べる
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)では、特定のサービス別に支店を作ることができます。各支店の特徴は以下の通りです。
【ドコモSMTBネット銀行(住信SBIネット銀行)で作れる3つの支店の特徴】
| 支店名 | 主な特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| JAL支店 | ・外貨預金等でJALのマイルが貯まる ・ログインIDとしてJMB番号が使える ・JAL住宅ローンを活用すると最大で8万マイルが貯まる |
・ポイ活 ・旅行好き ・JAL派 |
| Tポイント支店 | ・Tポイントが貯まる商品やサービス等が豊富 ・貯まったTポイントは、公営競技等に使える ・取引はスマホのみ |
・ポイ活 ・Tポイント利用者 ・公営競技好き ・カードレス向き |
| ヤマダネオバンク支店 | ・3分程度で口座開設が可能 ・ヤマダデジタル会員アプリで銀行取引ができる ・デビットカード等でヤマダポイントが貯まる |
・家電好き ・デビットカード利用者 |
支店を追加すると、ATM利用手数料や銀行振込の手数料が各5回まで無料で行え、お得です。なお支店間の振込は何度でも無料で行えます。
他にも支店ごとにキャンペーンが定期的に実施しているため、支店追加によってドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)がよりお得に活用できるでしょう。

ドコモSMTBネット銀行(住信SBIネット銀行)における3つのデメリット
メリットの多いドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)ですが、デメリットも存在します。
今回は主要なデメリットを3点紹介します。
ネット銀行のため店頭相談ができない
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)はネット銀行であるため、オフラインでの店頭相談ができません。
お問い合わせは電話やメール、チャットで受け付けています。こちらからお問い合わせ内容を選びましょう。なお1月1〜3日、5月3~5日、12月31日はオペレータによる対応(電話・メール・チャット)は実施されていません。
もし、銀行カード等の紛失・盗難が起きた際は以下カスタマーセンターの電話番号に連絡しましょう。銀行カード等の紛失・盗難に関するお問い合わせは、24時間(365日)受け付けています。
<連絡先電話番号>
● 固定電話・携帯電話、PHS:0120-974-242(通話料無料)
● IP電話・海外:03-5363-7370(通話料有料)
スマプロランクが低いとATMと他銀行への振込無料回数が少ない
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)では、スマプロランクによってATMと他銀行への振込無料回数が決まっています。
最大で月20回の無料回数が設定されていますが、最も下のベーシックだとATM月2回・振込月1回のみです。
ただし、給与受取か口座振替1件の登録だけでシルバー(ATM・振込ともに月5回無料)にランクアップできます。詳しくはスマートプログラムについてをご参照ください。
個人でもセキュリティ管理に気を配る必要がある
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)はセキュリティが強固で安心して利用できるものの、登録時に設定したIDやパスワード等は自身で管理する必要があります。
万が一、フィッシング詐欺等でIDやパスワードが流出した場合、第三者に口座から勝手に引き出される恐れがあります。
その他、ウィルスによるWebサイトの乗っ取りなどの危険性もあるため、リスクを把握した上で適切な対策を取る必要があるでしょう。
特に公共施設などに設置してあるフリーWi-Fiの利用時に不正アクセスされる可能性が高いため、フリーWi-Fi接続時にドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)のアプリ利用等は避けるべきです。
他にも外部からのウィルス等の侵入を防ぐために、ウィルス対策ソフトを導入しておくとより安心して利用できるでしょう。
その他、具体的な対策や事例の詳細は、総務省の公式サイトをご参照ください。
※インターネットバンクの注意点|総務省

ドコモSMTBネット銀行(住信SBIネット銀行)を利用する際によくあるQ&A
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)の利用に際してよくある質問に回答しました。
ぜひ参考にしてみてください。
Q.住信SBIネット銀行はいつドコモSMTBネット銀行に変わりましたか?
住信SBIネット銀行は2026年8月3日(月)より「ドコモSMTBネット銀行」に名称変更されました。
2025年10月1日にドコモの連結子会社となり、ドコモと三井住友信託銀行による共同経営体制となったことによる改称です。
口座番号・キャッシュカード・残高はそのまま引き続き利用できます。アプリのアイコン・名称は順次変更されます。なお他行からの振込は、2026年10月30日まで旧銀行名でも受け付け可能です。
Q.iDeCoの引き落としはできますか?
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)では、iDeCoやNISA等の税制優遇制度に対応しており、口座登録を行うことで引き落としが可能です。
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)をiDeCoの引落金融機関に設定する場合は、「預金口座振替依頼書」をSBI証券に提出します。(押印不要)
その後、口座確認のため、銀行より「口座振替契約登録のお願い」というメールが届くため、メールの案内に従って登録しましょう。
資金は代表口座(円普通預金)から引き落とされます。ハイブリット預金からは引き落とされませんので注意しましょう。
Q.ATMで引き出す際の限度額はいくらですか?
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)では、ATMで引き出す際のキャッシュカード引き出し限度額は、1日あたり200万円まで、1ヶ月あたり1,000万円までと定められています。
Q.PayPayを利用する際には手数料はかかりますか?
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)からPayPayへの入金(チャージ)や、残高の送金または受取、決済等では手数料は一切かかりません。
ただし、PayPayからドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)口座へ出金する場合は、PayPay側の手数料が発生します。
まとめ
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)を利用するメリットやデメリットから、よくある質問を説明しました。
ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)はSBIハイブリッド預金の利用で普通預金の10倍の金利(0.01%)で円預金が行えたり、ランクに応じてATM利用手数料と他銀行への振込手数料が複数回無料で利用できます。
2026年8月20日よりdアカウント連携でdポイントが貯まる新特典もスタート。またスマートプログラムが5段階ランク制へ刷新され、給与受取か口座振替1件の登録だけでシルバーにランクアップできます。
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アンケートモニターで獲得したポイントは、ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)の口座を介して現金化が行えます。
スマホがあればスキマ時間に取り組めるアンケートも多いので、ぜひ合わせて利用を検討してみてください。









