かつては「Amazonギフトカード(チャージタイプ)」に現金でチャージすることで最大2.5%のポイント還元が受けられましたが、この還元プログラムは2022年に終了しています。
ただし、2025年現在も初回限定のポイントキャンペーンや、Amazon Payでの支払い時の還元制度など、まだまだ使える“お得技”は健在です!
本記事では、2025年6月時点の最新情報に基づき、Amazonギフトカードの現金チャージ方法から、ポイントを最大限に獲得するコツ、チャージに使える支払い手段の特徴、安全に利用するための注意点まで、Amazonユーザー必見の内容をわかりやすく徹底解説します。
さらに本記事では、Amazonギフトカードを無料で手に入れる方法もご紹介。お得に使いこなしたい方は必見です!
Amazonギフトカード「チャージタイプ」とは?
Amazonギフトカードには、紙の商品券やプリペイドカード、Eメール、印刷タイプなど多様な種類がありますが、特におすすめなのがチャージタイプです。
チャージタイプは、まるでICカードのようにAmazonアカウントにお金をチャージして利用します。チャージ可能な金額は100円から50万円まで、1円単位で細かく指定できます。
この方法の最大のメリットは、チャージ方法やタイミングによってはAmazonポイントが還元されるという点にあります。このポイント還元を賢く利用することで、実質的に割引価格でAmazonの商品を購入できるようになります。
チャージ手続きは簡単で、Amazonのギフト券購入ページで希望額を入力し、支払い方法を選択するだけです。
Amazonギフトカード残高へのチャージ方法
ここでは、主要なチャージ方法とその特徴を紹介します。
【方法1】クレジットカードでチャージ
Visa、Mastercard、American Express、Diners、JCBなど主要ブランドのクレジットカードで、商品を購入するのと同様にAmazonギフトカード残高を購入できます。
- 特徴: 支払い完了後すぐに残高へ反映されます。チャージ額の上限は30万円(1回の購入限度額)です。
- ポイント還元: 通常、この方法ではAmazonポイント還元はありません。 ただし、後述する期間限定のキャンペーン適用時のみ対象となる場合があります。クレジットカード自体のポイントは通常通り獲得できます。
【方法2】コンビニ現金支払いでチャージ
支払い方法に「コンビニ払い」を選ぶと発行される支払い番号などを使い、提携コンビニで現金支払いできます。
・セブンイレブン
・ローソン、ミニストップ
・ファミリーマート
・デイリーヤマザキ/ヤマザキデイリーストア
・セイコーマート
- 特徴: 1回のコンビニ払い上限は30万円(税込)まで。支払い後、数分~数十分程度でAmazon残高に反映されます。
- ポイント還元: Amazonポイント還元キャンペーンの対象になる点が最大のメリットです。クレジットカードを使わない方でも利用しやすく、お得にチャージしたい方におすすめです。
【方法3】ATM払い(ペイジー)でチャージ
支払い方法に「ATM払い(ペイジー)」を選ぶと、Pay-easy対応ATMで料金を振り込んでチャージできます。Pay-easyマークのあるゆうちょ銀行や主要銀行ATMから、Amazonの指示する収納機関番号や確認番号を入力して支払います。
- 特徴: 現金払い扱いとなり、コンビニ払いと同様にチャージ完了は支払い後しばらくして反映されます。Amazon側の1回の入力上限は原則49万9,999円までですが、金融機関によってはATM振込の上限が設定される場合があります。
- ポイント還元: コンビニ払いと同様にAmazonポイント還元キャンペーンの対象です。
【方法4】ネットバンキングでチャージ
支払い方法で「ネットバンキング」を選択すると、提携ネット銀行のオンラインバンキング画面にログインして支払う方式です。
・住信SBIネット銀行
・auじぶん銀行
- 特徴: これらの口座を持っていればオンラインで即時支払いが完了し残高に反映します。その他の銀行の場合はネットバンキング経由では利用できず、ATM払い(ペイジー)等を利用する必要があります。
- ポイント還元: 現金チャージ扱いとなるため、Amazonポイント還元キャンペーンの対象です。
【方法5】電子マネーでチャージ
Amazonでは一部の電子マネー残高を使った支払いにも対応しています。
- 利用可能電子マネー: 楽天Edy、モバイルSuica、JCBプレモカード、NTTドコモの支払いアプリ「支払秘書」が利用できます。
- 特徴: 対応デバイス(おサイフケータイ対応スマホやFeliCaリーダー等)を使って決済し、即時に残高へチャージできます。
- ポイント還元: 電子マネー払いもクレジットカード同様に 通常ポイント付与はありませんが、手持ちの電子マネーを消費してAmazonで買い物したい場合に便利です。
【方法6】PayPay等のスマホ決済(ギフト券チャージには利用不可)
Amazonでは2022年よりPayPay残高での支払いに対応していますが、AmazonギフトカードのチャージにPayPayは利用できません。 PayPayアカウントをAmazonに連携すれば商品購入時にPayPay残高やポイントを使えますが、Amazonギフトカード自体はPayPayで購入できません(同様に後払いサービスのPaidyや携帯キャリア決済などもギフト券購入には利用できません)。
オートチャージ設定も可能
残高のチャージは、オートチャージ設定もできます。これは、残高が少なくなるたびに手動でチャージする手間を省き、自動的にチャージされるようにする便利な機能です。
オートチャージするタイミングは、以下の2つから選択可能です。
・指定した頻度に応じてオートチャージする
・残高に応じてオートチャージする
チャージ頻度を指定する場合、「毎日・毎週・2週間に1回・毎月」から選択します。チャージ金額、頻度、開始日を設定すれば、自動的に設定金額がチャージされるため便利です。
残高に応じたオートチャージ設定も可能です。残高設定をしておくことで、指定した残高を下回った際にオートチャージされます。
オートチャージを設定することで、決済する際に残高不足で焦ることがなくなるため、高頻度でAmazonを利用する方には特におすすめです。
現金チャージでの還元は終了?
Amazonギフトカードのチャージタイプを、よりお得に活用するための秘訣をご紹介します。
以前は以下のように、チャージ金額に応じたポイント還元が常時適用されていました:
1回のチャージ金額 | 通常会員 | プライム会員 |
---|---|---|
90,000円~ | 2.0% | 2.5% |
40,000円~ | 1.5% | 2.0% |
20,000円~ | 1.0% | 1.5% |
5,000円~ | 0.5% | 1.0% |
※2022年6月の情報 |
この還元制度は2022年に終了し、現在は常設の還元プログラムは提供されていません。
ただし、以下のような期間限定キャンペーンやAmazon Payでの還元は現在も実施されています。
今使える!2025年のAmazonギフトカードキャンペーン
Amazonではギフト券チャージに関するお得なキャンペーンを定期的に開催しています。現在実施中または最近実施された主な特典キャンペーンは以下の通りです。
■初回チャージ特典:1,000ポイントプレゼント
Amazonでは、初めてのギフト券チャージ(5,000円以上)を対象に、1,000ポイントがもらえるキャンペーンを実施中。
現金支払い(コンビニ・ATM・ネットバンキング)が対象で、1回限り。
※事前にキャンペーンページでエントリーし、クーポンコードの入力が必要です。
- 実質20%還元となるため、初回利用には絶対におすすめ!
■初めてのギフト券購入で200ポイントプレゼント(対象者限定)
Amazonでは、過去にギフト券を購入・チャージしたことがないユーザーを対象に、初回限定で200ポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。
チャージタイプ以外(Eメール・印刷・配送タイプなど)のAmazonギフトカードを一度に2,000円以上購入することで、200ポイントが付与されます。
※事前にキャンペーンページでエントリーし、表示されたクーポンコードを購入時に入力する必要があります。ポイントは通常、条件達成の翌月中旬までに付与されます。
- 初回1,000ポイントチャージ特典との併用も可能なので、最大1,200ポイント獲得のチャンスです!
■Amazonプライムデー記念・ギフト券購入で500ポイント(期間限定:~2025年7月14日23:59まで)
2025年のAmazonプライムデー(7月11日〜14日)に先駆けて、5,000円以上のギフト券購入で500ポイントがもらえる期間限定キャンペーンが開催中です(〜7月14日23:59まで)。
Eメールタイプ・印刷タイプ・配送タイプいずれかで合計5,000円以上購入すると対象となりますが、対象者限定のため、キャンペーンページに「エントリーする」ボタンが表示された方のみ利用可能です。
※ポイントは通常、購入から約1か月後に付与。早期終了の可能性がある人気企画なので、お早めに!
- 条件を満たせば誰でも簡単!プライムデー前の“先取り還元”をお見逃しなく!
最新のキャンペーン情報はAmazonの公式キャンペーンページやメール通知をチェックしてみてください。
Amazon Pay決済でもポイント還元!
2025年から新たにスタートした常設プログラムとして、Amazonギフトカード残高を使ったAmazon Pay決済でもポイント還元が受けられるようになりました。
Amazon Pay対応の外部ECサイトで、支払い時にAmazonギフトカード残高を使用すると、以下のポイントが自動で付与されます。
・プライム会員:1.0%還元
・非プライム会員:0.5%還元
・付与上限なし! 何度でも利用可能
・月1回まとめてポイント付与(原則、翌月)
・事前エントリー不要で、対象条件を満たせば自動適用
・Amazon以外のショップでもギフト券残高を有効活用可能!
「チャージしたAmazonギフトカード残高はAmazon内だけで使うもの」という常識を覆す、外部でも“使って貯まる”お得な新制度です。
ECサイトでの買い物にもAmazon Payを活用して、ポイントを効率的に貯めましょう!
クレジットカード利用のポイント(ポイントの二重取り)
ギフト券チャージ時にクレジットカード払いを選択すると、Amazon側からのポイント付与は原則ありませんが、カード自体のポイントは通常通り獲得できます。
特にAmazon Mastercard(プライム会員向け)で支払えば、Amazonでのショッピング扱いとなり購入額の2%(プライム会員以外は1.5%)がAmazonポイントとして付与されます。 つまりチャージ額に対してカード側のポイントが付与されるため、間接的にチャージでもポイントが貯まることになります。
このように「クレカのポイント + キャンペーンのポイント」を組み合わせてポイントの二重取りを狙うことも可能です。なお、電子マネー払いの場合もその電子マネーのポイント(楽天Edyの楽天ポイントなど)が貯まる場合がありますが、還元率は各サービスの規定によります。
過去に実施されたキャンペーン例
・2022年7月開催のAmazon現金チャージキャンペーン
Amazonギフトカードに現金でチャージすると、プライム会員は最大2.5%分のポイントを付与。
・2021年11月~12月開催のキャンペーン
「Amazonブラックフライデー」に合わせて実施。対象期間内にAmazonギフトカードへ現金チャージすると、最大3%のAmazonポイントを還元。
・2020年12月開催のAmazonチャージ初回限定キャンペーン
Amazonギフトカードに現金で5,000円以上チャージすると、初回限定特典として1,000ポイントを付与。
このほか不定期で、Amazon大型セールに合わせたチャージ額に応じたポイントアップ企画が開催されることがあります。
Amazonギフトカードを無料でゲットする方法
Amazonギフトカードは、購入する以外にも以下の方法で入手できます。
・クレジットカード会社のポイント交換:お使いのクレジットカードのポイントをAmazonギフトカードに交換できる場合があります。
・ポイントサイトやアンケートモニターサイト:「infoQ(インフォキュー)」のようなポイントサイトやアンケートモニターサイトで貯めたポイントを、Amazonギフトカードに交換することが可能です。Webアンケートや日記調査、オンラインインタビューなどのモニター案件に取り組むことでポイントが貯まります。
【infoQ(インフォキュー)の場合】
もし「現金チャージが厳しい」「もっと手軽にギフト券が欲しい」と思ったら、「infoQ」の活用がおすすめです!
・GMOリサーチ&AIが20年以上運営している安心のアンケートサイト
・アンケート回答や日記調査などでポイントが貯まる
・Amazonギフトカードに即時交換(手数料なし)
つまり、お金を払わなくてもAmazonギフトカードをゲットできるんです。なお、infoQは過去の記事でも詳しく紹介されています。
Amazonギフトカード利用時の有効期限と注意点
最後に、Amazonギフトカードをチャージ利用する際の有効期限や注意すべきポイントを解説します。有効期限の管理や払い戻しの可否、安全な利用のために押さえておきましょう。
1. 有効期限は10年!
Amazonギフトカード残高の有効期限は、10年間です。チャージ完了日から10年後が期限となるため、例えば2025年6月チャージ分は2035年6月まで使えます。
複数回チャージした場合、それぞれに異なる期限が設定されるので、Amazonアカウントの「残高・利用履歴」ページで定期的に確認し、期限切れに注意しましょう。10年という長い期間でも、高額をチャージしたまま放置しないのが賢明です。
2. 払い戻し不可!
一度アカウントにチャージされたAmazonギフトカード残高は、現金への払い戻しや、他のアカウントへの移動はできません。 Amazon公式も「購入完了後は支払い方法の変更や返金・返品はできない」と明記しています。
また、チャージ残高はAmazon内での商品購入にのみ使え、他のギフト券(例: Appleギフトカード)の購入には利用できません。 「返品できない前払い」であることを理解し、必要な分だけチャージするようにしましょう。
3. 詐欺対策とセキュリティの徹底
Amazonギフトカードは非常に便利ですが、その利便性ゆえに詐欺に悪用されるケースも報告されています。
- 詐欺に注意: 「支払いをAmazonギフトカードで要求する電話やメール」は、詐欺の可能性が高いです。Amazonは「ギフト券番号を他人に教えない」「不審な指示に従ってギフト券を購入しない」よう注意喚起しています。万一ギフト券コードを詐取された場合、使用済みであれば取り戻すのは困難です。コードの管理は現金以上に慎重に行ってください。
- アカウントセキュリティ: チャージ後の残高はあなたのAmazonアカウントに紐づきます。パスワード管理の徹底や二段階認証の設定など、Amazonアカウント自体のセキュリティ対策も忘れずに行いましょう。
- 転売・現金化の禁止: Amazonの利用規約では、ギフト券の無断転売や再販売は禁止されています。これに違反するとアカウント停止などの措置が取られる可能性があります。未使用コードの譲渡自体が直ちに違法となるわけではありませんが、Amazon側は「残高を他アカウントへ移すことはできない」など、転売・譲渡を想定していません。オークションサイトなどでの購入も自己責任となり、詐欺被害の報告があるため推奨されません。
安心して利用するためにも、Amazon公式サイトの案内やヘルプページにも目を通し、最新の情報を確認することをおすすめします。
まとめ
2025年6月現在、Amazonギフトカードのチャージはクレジットカードからコンビニ現金払いまで多彩な方法で行え、初回限定の大型ポイント還元や、Amazon Pay連携による継続的な還元、そして期間限定キャンペーンによって非常にお得に利用できます。
チャージ残高の有効期限は10年と長期ですが、残高管理や詐欺対策に注意しつつ、計画的に活用しましょう。Amazon公式サイトの情報や最新ニュースを確認しながら、便利でお得なAmazonギフトカードチャージをぜひ活用してみてください。