梅雨でも健康維持!インドアで楽しむトレーニングガイド【AI vs. リアル】

梅雨でも健康維持!インドアで楽しむトレーニングガイド【AI vs. リアル】

【AI vs. リアル】とは

【AI vs. リアル】では消費者の生活に浸透しつつある、生成AI「ChatGPT-3.5」を使って回答の予測をさせます。同時に、GMOリサーチ&AIがinfoQ会員に実施した調査結果の実際のデータと比較していきます。AIの予測と実際のデータを比較して、AIの予測能力と人々の実際の思いがどのように異なるのかを消費者に身近なテーマを題材にして探っていきます。

梅雨の季節は湿気や雨によって外出するのが億劫になりがちですが、運動不足の解消や健康維持のためには、自宅でのトレーニングが重要です。

まずは梅雨の時期にどれくらいの人が外出が難しいと考えているか、AIに予測してもらいましょう。

【AIに聞く】人は梅雨時期にどれくらいストレスを抱えているか

AIに質問

梅雨時期に外出が難しいと感じている人は何パーセント程度ですか。

AIの回答

梅雨時期に外出が難しいと感じる人の割合について予測するために、一般的な日本の梅雨に関する認識や感情を基に以下のように割り振りました。

非常に感じる: 25%
かなり感じる: 30%
多少感じる: 25%
あまり感じない: 15%
全く感じない: 5%

それでは実際のデータと比較してみましょう。

梅雨時期は外出が難しいと感じますか?

梅雨時期は外出が難しいと感じますか?

AIの予測が的中せず!

アンケート結果によると、梅雨時期に外出が難しいと感じる人の割合は「非常に感じる」が16.3%、AIの予測(25%)とは-8.7ポイントの差が出ており、他の選択肢に比べ予測との落差が感じられる結果となりました。次に、「かなり感じる」が26.4%、「多少感じる」が31.9%を占めています。

一方で、外出が難しいと感じない人は「あまり感じない」が14.0%、「全く感じない」が11.4%でした。

AIの予測と比べると、実際の調査結果の方が梅雨時期に外出についてそこまで難しいと感じていないことがわかりました。梅雨の外出についてネガティブな選択肢に予測が偏った原因として、ネット上には肯定的な意見よりも否定的な意見が多く見られることが多いため、AIが学習するデータにもマイナスな意見が多めに含まれている可能性が考えられます。

室内でゆったり過ごすのもよいですが、長雨により室内で過ごす日が増えるとやはり気になってくるのが運動量です。

そこで、普段から自宅でトレーニング(筋トレ)を行っている人はどれくらいいるのでしょうか。

【AIに聞く】何割が自宅でトレーニング(筋トレ)をしている?

AIに質問

自宅でトレーニング(筋トレ)をしている人は全体の何パーセントでしょうか。

AIの回答

自宅でトレーニング(筋トレ)をしている人の割合は約40%と予測します。これは、最近の健康志向の高まりやフィットネス関連アプリの普及、コロナ禍での自宅トレーニングの増加などを考慮した推測です。

実際のデータと比べてみましょう。

自宅でトレーニング(筋トレ)を行っていますか?

自宅でトレーニング(筋トレ)を行っていますか?

AIの予測が的中!

実際には35.8%の人が自宅でトレーニングしていることが分かりました。2023年4月までの予測データでは40%程度であり、今回は的中したと言えるでしょう。

筋トレはタイミングを自身で選べ、器具を必要としない自重トレーニングなどが比較的手軽に自宅で行えるため、日々の生活に取り入れている人が4割弱の結果となりました。

健康維持や美容ダイエットなど幅広い面で効果を発揮する筋トレですが、実際自宅で筋トレに取り組む人は、どのようなメニューをこなしているのでしょうか。

【経験者に聞く】どのようなトレーニング(筋トレ)を行っていますか。

【経験者に聞く】どのようなトレーニング(筋トレ)を行っていますか。

全体の47.1%がストレッチを行っていることから、自宅でのトレーニングとしてストレッチが最も普及していることが分かります。ストレッチは身体の柔軟性を高めるだけでなく、リラックス効果もあるため、幅広い層に人気があると考えられます。

次に筋肉を鍛えることで基礎代謝を上げる筋力トレーニング(29.3%)、短時間で全身を効果的に鍛えることができるサーキットトレーニング(23.1%)を行っている人が多い結果となりました。

サーキットトレーニングについて、聞きなれない人もいるかと思います。AIに解説をお願いしてみましょう。

サーキットトレーニングとは?

AIに質問

サーキットトレーニングについて教えてください。

AIの回答

サーキットトレーニングとは、数種類の筋力トレーニング(無酸素運動)と有酸素運動を一連のサーキット(回路)に組み込んで行うトレーニング方法です。各エクササイズは一定の時間や回数で行い、それらを連続して行うことで全身の筋肉を効率的に鍛えることができます。

AIに質問

例えばどんな組み合わせがありますか?

AIの回答

AIの回答:サーキットトレーニングでは、様々なエクササイズを組み合わせることができます。一般的なサーキットトレーニングのメニュー例を挙げてみます。

  • スクワット(下半身の筋力強化)
  • プッシュアップ(胸や上腕三頭筋の筋力強化)
  • プランク(腹筋や背筋のコアトレーニング)
※各メニューを30秒~1分

サーキットトレーニングは柔軟性が高く、他にも筋力トレーニングを重視したメニューや有酸素運動を中心としたメニューなど、トレーニング内容や強度を自分の体力や目標に合わせて調整することができます。また全身運動のため、忙しい人や効率的なトレーニングを求める人にとって人気の高いトレーニング方法です。

最近ではYouTubeなどの動画サイトでサーキットトレーニングが紹介されていることが多く、初心者でも正しいフォームや動きを視覚的に確認することができます。また、このように正しいフォームでトレーニングすることは、ケガの防止にもつながります。

【経験者に聞く】参考にしている動画のチャンネルは?

トレーニング経験者におすすめの動画チャンネルを聞いてみました。
どのような点が人気を集めているのでしょうか。人気のあったチャンネルとその魅力について一部紹介します。

ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】
  • トレーニングの醍醐味や筋肉にまつわる知識が分かりやすく満載だからです
  • なかやまきんに君が面白い
  • 初心者でも気軽にできるトレーニングを多数紹介していること
Marina Takewaki
  • くじけそうになっても画面の中から励ましてくれる
  • 明るさ、長ったらしくない、リズムよい、選曲が好き
  • 緩い雰囲気が楽しい。 飾らず明るく元気な雰囲気や、うまく出来なくても大丈夫という感じが続けて頑張れる要素だと感じた
のがちゃんねる/nogachannel
  • すぐにトレーニングが始まる。短時間で出来るものが多い。トレーナーさんのテンションが高くなく落ち着いている
  • シンプルでわかりやすく、種類も豊富
  • YouTuberに好感が持てる

知識の豊富さや難易度とは別に、人柄に親しみを感じたり過不足がない構成が気に入っているなどの意見も多くありました。
トレーニングを習慣にするためにも、ストレスを感じにくい動画が選ばれているのかもしれません。

また、トレーニングに利用されているのは動画サイトだけではありません。
個人の健康やフィットネス目標を達成するためのツールとしてフィットネスアプリが利用されていることを知っていますか?

アプリを利用したトレーニングがどの程度普及しているのかAIに聞いてみましょう。

【AI聞く】フィットネスアプリの普及率

AIに質問

自宅でトレーニングをする人の中で、フィットネスアプリを使用している人の割合はどのくらいですか。

AIの回答

予測としては、自宅で筋トレをする人の中でフィットネスアプリを使用している人の割合は60%程度と考えます。

【経験者に聞く】フィットネスアプリを使っていますか?

【経験者に聞く】フィットネスアプリを使っていますか?

AIの予測が的中せず!
自宅でトレーニングを行う人を対象に、アプリの利用について聞いてみたところ、16.8%の人がアプリを使用してトレーニングをしていることが分かり、AIの予測から大きく外れた結果となりました。

予測が的中しなかった原因として、フィットネスアプリの認知度が加味されていなかったことやトレーニングがルーティンとなっている場合そもそもアプリの助けを必要としない等の理由が予測に含まれなかったことが可能性として考えられます。

【利用者に聞く】どのフィットネスアプリを使っていますか?

【利用者に聞く】どのフィットネスアプリを使っていますか?


先ほどの結果として、まだ普及途中であることが分かったフィットネスアプリですが、既に利用している人がどのアプリを最も使っているか調査してみました。

人気のあったアプリ3選と特徴を併せて紹介します。

Fitbit (20.4%)
脈拍や睡眠、運動量や睡眠の質など様々な健康指標を計測することができる代表的なアプリです。老舗的な立ち位置で長年の運用実績と多機能性が評価されています。またスマートウォッチとしてのFitbitの普及も広く認知される要因となっています。

MyFitnessPal (16.1%)
このアプリはカロリー計算や食事管理に特化しており、ダイエットや食事を中心とした健康管理に強い関心を持つ人に支持されています。アプリ内のフードダイアリーに食事を記録することで、摂取したカロリーや栄養バランスを調べることができます。

Nike Training Club (14.5%)
カーディオ、ストレングス、ヨガ、モビリティなど多彩なワークアウトが提供されています。プロのアスリートやトレーナーが指導するプログラムも利用可能です。幅広いジャンルのエクササイズがあるため、飽きることなく継続的にトレーニングに取り組めます。

興味のあるアプリがあったらぜひ使ってみてください。

まとめ

今回は梅雨入りを前に、自宅でできるトレーニングについて紹介しました。
また、AIと実際のデータを比較する企画【AI vs. リアル】を通じて筋トレに取り組む人の割合やフィットネスアプリの普及率をAIの予想と比較しました。

AIの予測と実際のデータを比較すると、AIの予測が的中した割合は3問中1問であり、特にフィットネスアプリの普及率については、大きく予測と異なる結果となりました。また、自宅でトレーニングをしている人を対象に、参考にしている動画チャンネルや利用しているアプリについて質問し、それぞれの魅力について紹介しました。

参考にしている動画チャンネルにはザ・きんにくTV 【The Muscle TV】
やMarina Takewaki など分かりやすく、ポジティブな気持ちになれるチャンネルが人気を集めていました。

また、フィットネスアプリについてはあらゆる健康指標を計測できるFitbit、カロリー計算や食事管理に特化しているMyFitnessPal、幅広いジャンルのエクササイズを紹介するNike Training Club が上位3位となっており、目的に合わせて特色のあるアプリが選ばれている結果となりました。

梅雨は外出がしにくい季節ですが、健康を維持するためのトレーニングはリフレッシュにも非常に効果的です。最初は30秒からでも、続けることで大きな成果につながります。この記事を読んでトレーニングを始めるきっかけになれば幸いです。健康でアクティブな毎日を送りましょう!

調査概要

調査方法:
infoQでwebアンケート実施
調査期間:
2024年5月17日(金)~2024月5月20日(月)
有効回答:
3,001サンプル
調査対象:
全国15〜59歳男女

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