調査結果 アンケートモニター3,000名に調査
5,000円還元
「マイナポイント」
国民3,000名が選んだ一番人気の
キャッシュレス決済サービスとは?
2019年10月の消費税増税に伴い経済産業省が実施していた「キャッシュレス・消費者還元事業」が2020年6月30日で終了しました。
当初の予算1,786億円を大きく上回り還元総額は3,500億円超の事業となり、事業者のキャッシュレス導入率は全体で約27%から約36%まで増加したようです。また、次のキャッシュレス決済の利用促進施策として、2020年9月より総務省が実施する「マイナポイント事業」の予約が7月より開始しています。
2025年6月までに、日本のキャッシュレス決済比率を4割程度にする
「キャッシュレス・消費者還元事業」や「マイナポイント事業」など、キャッシュレス化促進事業が活発になっていますが、まだまだ日本のキャッシュレス化は、世界と比較しても低水準と言われています。
国は、2025年に開催される関西万博までに日本のキャッシュレス決済比率40%を目標に掲げており、さらに将来的には世界最高水準の80%を目標としています。
日本のキャッシュレス化が浸透しない理由として、現金を持ち歩いても安全な国であったり、ATMが普及しておりコンビニなどで手軽に現金を引き出せるなど、 現金利用者にとっての不便さがない点が挙げられています。また、日本紙幣は高度な偽造防止技術により海外と比較して偽造紙幣が出回りにくく、事業者側も安心して紙幣を取り扱いができることが事業者側でのキャッシュレス決済の導入率が伸びない理由の一つとしてあるようです。
実際の消費者の声はどうなのか、キャッシュレスの現状とみなさんの意見について見ていきましょう。