調査結果
調査結果
2020年のGW(ゴールデンウィーク)は、新型コロナウイルスの影響により、日本全国に緊急事態宣言が発令していました。そのため例年通りの過ごし方ができない方も多かったと思います。
2020年4月29日~5月6日のGW期間中、毎日3,000名に「新型コロナウイルスとの付き合い方」を回答いただいた結果をまとめましたので、ご覧ください。
Pick Up!
緊急事態宣言の前後に、全回答者のうち約40%が働き方に変化があり、私たちを取り巻く環境が大きく変化していることが伺えます。
通常出社を余儀なくされる方も多いとは思いますが、今までのスピードとは段違いに変化する1年になると考えられます。
新型コロナウイルスの影響で、26.1%が収入が減ったと回答。さらに、9.5%は半分以下にまで減少しています。
外出自粛、営業自粛、休業要請などで、これからをどう乗り越えるか、いつまで続くのかという不安を抱えている人は増えていくと推測されます。
「通勤時間のストレスがない」のが在宅勤務最大のメリットですが、「運動不足」「会話不足」などのデメリットがあるようです。
在宅勤務やリモートワークという言葉を耳にすることが非常に多くなっていますが、まだまだ完全在宅勤務は現実的に厳しい企業も多いようです。しかし、これからオフィスを持たない会社もどんどん増えて、働き方が大きく変わることはそんなに遠くない将来なのかもしれません。
Pick Up!
1位は食費で38%の方が増えたと回答しています。
外出が制限されたことで食料の買いだめが増えた方も多いのかもしれません。次いで水道・光熱費、日用品も同様に、自宅に居る時間が増えたことにより比例して増えています。
1位は娯楽費で37%の方が減ったと回答しています。
あの夢の国ですら休業するほどの事態で娯楽施設は軒並み休業しているため、自宅外での娯楽はすっかり影を潜めてしまいました。公共交通機関は稼働しているものの、不要不急の外出を控えているために交通費は必然的に減ったようです。
全回答者の内、外出自粛に伴い新たに契約をした人は165名でした。
その内、Amazonプライム、U-NEXTが断トツに支持されているようです。
月会費、動画配信数を基準に選ぶ人が非常に多く、それに続いて無料お試し期間の有無も非常に重要との回答が多かったです。
45%の人が、動画配信サービスの利用頻度が増えたと回答していました。
不要不急の外出自粛に伴い、テレビや動画を観て過ごす人が非常に多く、日本だけでなく世界的にも、巣ごもり需要で動画配信サービスの契約者数は拡大しているようです。
多くの企業が在宅勤務に切り替えたことで、ビデオ通話で会議ができるZoomが1位になりました。
テレビでは、よくSkypeを使用して自宅から撮影に参加されているのも目にします。また、プライベートでは実際に会えないためLINE通話で友人と会話するという方も増えているようです。
感染防止対策の1つにあげられている「手洗い・うがい」を一番意識しており、特に帰宅時、食事の前に積極的に手を洗う人が多かったです。
また外出自粛や、3密(密集、密室、密接)を避ける意識が高いことも伺えます。
半数以上の55%の人がコロナ疲れを感じると回答。
「STAY HOME」が推奨され、TVを見る時間がどうしても多くなりがちですがTVをつけるとコロナ関連の報道が多いのも要因の一つかもしれません。
コロナはいつ収束するのか。この問いに関する答えが今一番欲しいという人は多いに違いないと思います。
治療薬やワクチンの開発が取り上げられていますが、承認までに時間がかかるなどニュースで耳にすることも多いため、アンケート結果でも中長期的な戦いになると考えている人が多く、「Withコロナ」への対策を考えている方も多いのではないでしょうか。
Pick Up!