infoQ会員に「新元号に対するイメージ」、
聞いてみました！

万葉集が由来となった元号「令和」に変わって早くも１ヶ月半が経ちました。「令和」が発表された際はここぞとばかりに各社から「令和」と印字されたまんじゅうやお酒など限定商品が発売されましたね。

infoQ事務局も「令和ブーム」にあやかり2019年5月7日（火）から5月31日（金）まで『新元号「令和」キャンペーン！』を開催しました。

そこで29,518名のinfoQ会員に調査した「元号についてのアンケート」の回答結果を発表します！新元号発表から１ヶ月半が経ちましたが、みなさんの新元号に対するイメージとは…。

infoQ会員の「令和」に対するイメージは！？

【男女】新元号「令和」に対するイメージを教えてください（単一回答）

「【男女】新元号「令和」に対するイメージを教えてください（単一回答）」の回答結果は、「とても良い」「まあ良い」と好感度の高いイメージが約6割を占める結果となりました。

多くの方は「令和」に対していいイメージを持っているようです。

新元号発表に伴ってさまざまなお店で、お得なキャンペーンや新しいサービスを開始した背景が大きいのかもしれません。また新元号発表前にニュース番組やニュースサイトで新元号の予想特集が大きく取り上げられたこともあって、新元号を予想された方も多いのではないでしょうか。

「良くも悪くもない」と答えた方は約3割の結果となりましたが、新元号に変わってから日が浅いため「令和」に対して良いイメージも悪いイメージも感じず平成の延長線のようなイメージを持っているのかもしれません。

1割の方は「令和」に対して好感度が高くない結果となりましたが、「令和」発表時に「令」という字が良い印象を受けないと声があがっていました。

これから先ずっと付き合っていく元号になるため、「良くない」イメージが「良い」イメージに変わるかもしれませんね。

平成は日本では戦争が無いまま終えられたので、令和でもこのまま平和が続いて欲しい。文化面では東京オリンピックや大阪万博が控えているので、国際交流がより盛んになっていき、尚且つ日本伝統の文化も尊重されるような時代になって欲しい。（20代男性）

東京でのオリンピック開催は1964年の大会以来56年ぶり2回目で、日本でのオリンピック開催は4回目となりますね。2020年東京オリンピック開催に向けて東京都や日本政府が動き始めています。「おもてなし」文化で国際交流を図って日本の良さを多くの方に知ってもらいたいですね。

全国で反対の方はゼロではないのでしょうが、大方の国民は「和やかで明るいうきうき」する様な希望が持てる気がしていると思いますこのムードが長く続くよう期待しましょう。（70代男性）

元号が変わってどことなく明るいムードが漂っているような気がします。冒頭にも書きましたが新元号発表に伴って、さまざまなお店でお得なキャンペーンや嬉しいサービスを開始した背景が大きいのかもしれませんね。

「令」という字は『せしむる、させる』という使役の意味が強く、連想が悪い。『麗しい』という意味を想起するのは、かなり無理がある。また、音感もよくない。（70代女性）

好感度が高くない方のご意見です。漢字には複数の意味があるため様々なイメージを連想することもあるでしょう。

働き方改革で、1日8時間以上の労働をさせたら罰則をつけて欲しい。足りない人手は雇用につながり、景気もよくなり、よい時代になると思う。（40代女性）

どの時代でも声があがる働き方についての問題。働き方改革で有給休暇取得の義務化などが施行されたこともあり、元号変更と共に多くの方が働きやすい労働・就労環境になればいいですね。

「平成」から「令和」と元号が変更した瞬間に立ち会えたことはひとつの経験。

人それぞれ「令和」に対するイメージは違えど、いい時代になって欲しいと思う気持ちは同じでしょう。

いい時代であれ「令和」！

😄 今後とも「infoQ」をよろしくお願いします！